交換日記ブログ「里の茶店 万年貸切部屋」の中から、
里長・野間みつねの投稿のみを移植したブログ。
2008年6月以降の記事から、大半を拾ってきてあります。
 

2010年セ・パ交流戦最終カード観戦記録(2)

 ども、野間です。

 そういう訳で(?)、観戦記録の続きを。

スタメン2010/06/12
 先発は大竹寛投手、これは大方の予想通り。
 そして、スターティングメンバー発表……栗原健太内野手が右手首骨折で離脱した四番には、何と、二軍から上がってきたばかりのジャスティン・ヒューバー内野手が!
 ……赤鯉ファン、どよめいてました(苦笑)。
 無理もありません……開幕以来からの不振で二軍落ちの後、暫くは二軍の試合にすら出ておらず(これは後で、膝の不調によるものだったことが報道されましたが)、すっかり“ハズレ”扱いされていた外国人選手なのですから……。
 とは言え、元々が前回WBC豪州チームの四番打者。もしかしたら、もしかすると、ポジションが巧く嵌まって、好転するかもしれないよね……と一縷の望みも抱《いだ》いたりする、基本ポジティブな私(苦笑)。

大竹寛投手
 ……で、先発大竹君。
 故障明けの先発二戦目です。
 立ち上がりから制球がまるで安定せず、初回ノーアウト一塁三塁からあっさり先制点を許し、結局2点を失います。
 私の隣にいた若いカップルさんだか御夫婦さんだかは「うわ~、今日は駄目だ~」と嘆いていましたが、基本ポジティブな私は、「……なーんだ、寛《かん》ちゃん、前回よりいいじゃん!」と呟いておりました。だって、前回の復帰第一戦登板では、初回いきなり3点も取られちゃったんですよ。でも、昔の大竹君ならそのまま崩れるところ、尻上がりに良くなって、結果、以降の7回まで無失点に抑えたんですよ。勝ちこそ付きませんでしたが、チームに最終的な勝利を呼び込む、粘りの投球でした。
 その、前回登板より1点少ない、初回2点で踏ん張れたんですよー。今回だって、尻上がりに良くなるかもしれないじゃないですかー(笑)。

 ……しかし、我が赤鯉チーム、ライオンズの先発帆足投手から、なかなか点を取れません。
 もっとも、心配された代役四番のヒューバーさんは、第一打席でいきなり二塁打を放ち、点にこそ結び付かなかったものの、「おっ、意外にやるじゃん?」という感じ。……一塁守備で転倒して危うくアウトを取り損ねるところだった“やらかし寸前”には、目を瞑っておきましょうかね(爆)。

 一方、大竹君は、何とか踏ん張って無得点には抑えるものの、2回にも3回にも連続して満塁のピンチを招く、見ている方が(……とゆーか、隣のカップルさんが(笑))苛々する展開。
 こういう時は、あの4月8日の神宮での応援の時のように、何かを変えなければ……と感じた私、中盤5回の攻撃に際し、応援に使う2本の小旗(正確には、小旗の柄)を打ち合わせる手を変えることに。
 それまでは右手側の旗で左手側の旗を打つようにしていたのを、左手側の旗で右手側の旗を打つようにしたのです。

途中経過(その1)

 そうしましたら、何と何と。

 その5回表、一挙3点を奪って、見事に逆転!

 ……いえ、まだ安心出来ません。逆転したと言っても、僅かに1点差。
 逆転してもらったその裏に点を取られるというのは、悲しい哉、よくある風景です(汗)。

 しかし、この日の大竹君は、此処からが凄かった。
 裏のライオンズの攻撃を、あっさりと、三者凡退に切って取ります。
 今迄“もたついて”いたのが嘘のよう。序盤はまるで出ていなかった球速も、そこそこ140km/h台が出始めます。……やっぱり、今日も、尻上がりじゃん(笑)。

途中経過(その2)
 カープ打線は7回表、貴重な追加点をこれまた3点挙げ、4点差とします。
 ……い、一応は安全圏か?
 いえ、満塁ホームランひとつで同点ですから、安全圏ではないですな(汗)。……今年の赤鯉チーム、満塁での本塁打被弾率が異様に高い気がしてならんので(嘆)。

 調子が今ひとつで四死球が7つもあった(汗)大竹君の球数は、恐らく既に軽く100球を超えていたのでしょう。
 点差が開いた7回の裏から、継投が始まります。

 ……といったところで昼休憩が残り少なくなったので、続きはまた後刻、或いは後日(爆)。

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