野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

「Text-Revolutions 第4回」に参加してきました

 昨日10月8日(土)、「Texr-Revolutions」(以下、略称の「テキレボ」と記載)の第4回目に参加してまいりました。

 なお、今回当方が主催した続き物長編小説応援企画「長編上等」については、別途、当該企画に絞った御報告を企画公式サイトに先上げしておりますので、そちらを御覧いただければ幸いです。

 前々から雨予報が出ていた当日ですが、大事な局面で雨に遭わないことには定評のある当方、行きも帰りも全く降られずに済みました(笑)。……どうやらイベントの最中には結構土砂降りだったみたいですが(汗)、「降られても何故かその時には屋根の下に居る」という属性持ちなので、極めて平常運転(爆)。

 ……此処から暫くは前回のレポのコピペで済むんじゃなかろうか、というほど同じなので、ちょっと引用してみますかね。

 で、例によって例の如く、設営から参加すべく、朝5時半起きで頑張って浅草へ。
 だって、サークル入場時間から入っていたのでは、自ブース設営間に合わないんです絶対に(真顔)。
 あと、今回は、忘れずにカープ軍手を持参して使っていたのですが……うん、まあ、普通は誰も気付かないですよね、うん(苦笑)。

 設営自体は、非常にスムーズでした。今から思えば色々ドタバタだった前回設営とは随分と異なり、かなり皆さん手慣れてきたなという感じがします。……いやまあ、前回は、テキレボ見本誌棚を現地で皆で組み立ててましたし、宅配荷物の到着も遅れましたし(汗)。
 そんなこんなで、宅配荷物も、印刷所からの宅配搬入分も無事に届き、2時間もあれば余裕の設営よね、と取り掛かったわけですが……

  【画像は省略】

 …………結局、ブース設営が完了したのは開場寸前(爆)。……お、おかしい、あれだけ早めに設営を始めたのに(苦笑)。
 ※はて、何処かで読んだような、と感じたあなた、そのお疑いは正しい(苦笑) ⇒ テキレボ2の報告記事

 ……ほぼ同じですわ(おい)。
 違うのは、「今回は」が「今回も」に、「前回」が全て「前々回」に、それぞれ置き換わることと、「そんなこんなで、宅配荷物も、印刷所からの宅配搬入分も無事に届き、2時間もあれば余裕の設営よね」の「宅配搬入」が「直接搬入」に、「2時間」が「1時間半程度」に、それぞれ変わること、ぐらいですかね(苦笑)。

 うん、まあ。そういう訳で、こちらは一般入場開始後、人が流れ始める前にどうにか撮れた写真。

テキレボ4 B11-12
 ……B2ポスターが全然映ってないんですが(汗)。
 折角印刷所にお願いしてまで作ったのに何だか悔しいので、画像貼っておきます(爆)。

「長編上等」参加作品ポスター
 ……そこ、「デザインは前回と同じ?」とか言わない!
 ちゃんと『小説BADOMA』のデータが現行化されているのだ! (そこだけかよ!)

 今回は、「長編上等」企画の主催だけでなく、自分でも色んな他企画に参加していた為、そちらの準備に時間を回し過ぎ(汗)、サークルPR掲示板に貼るポスターすら作れなかったという為体(汗)。折角、会場内の要所要所にPR用のパネルが設置され、「このPRにピンと来たらお近くのブースへ!」状態にしていただいてたというのに、勿体ない……と言いますか、拙ブース近所のPRパネルは殆ど使われていなかったようで、何かこう、言い方はアレなのですが、町内会の掲示板や民家の壁にゲリラ的にポツンポツンと貼られた広告状態(汗)。いや、おかげで、それらのPRは、サイズが小さくても目立っていましたけどね、特に神社の宣伝(笑)。



 イベント自体は、このサークルPR掲示板の配置方法(模造紙を貼らなくなったことも含め)もそうですが、サークル参加登録証の切り取り線にミシン目が入っていた(カッター&カッターマット出さなくても手で切れた!)、休憩所を奥に配置して「入った場所でいきなり休憩して人が回らない」問題を解決していたり、見本誌棚を島毎に置いて「会場内を大きく分断する壁」感をなくしたりと、様々に工夫されていた印象です。
 回を追う毎に少しずつ問題が解決されてゆく様子が見えて、これは第1回から(しかも全て設営から)参加しているからこそ見える足跡《そくせき》だなあ、と、少々しみじみしています。

 ただ……後半の朗読企画でのスピーカー音量が(汗)……他の方と会話が出来ないほどの破壊的レベルの大音量で(汗)……あれだけは流石に困ってしまいました……前半の藤さん&mis0noさんの朗読は、非常に適切な音量で、自然に耳を傾けることが出来たのですが(汗)。後で知ったところによると、逆に読み手の皆さんには自分達のマイクの音が聞こえず、それで余計にあの大音声《だいおんじょう》となってしまった模様です……。多分、次回からは何らかの対策が講じられることでしょう。



 自サークルの話に戻りまして。
 ブースディスプレイは、悩んだのですが、何らかの企画にエントリーしている(或いは、カープ優勝を勝手にお祝いして開催した「赤い表紙フェア」の対象となっている)本&参加企画をなるべく目立たせる方向で臨みました……その為、面を見せる本が増え、「長編上等」企画の為に割り当てられるスペースが10分の1程度に(汗)。
 見せたい本が多過ぎて、前回よりも相当ぼやけちゃいましたかねえ……と自分で感じてしまう辺りが反省点。
 次回は、もうちょっと選択と集中を意識した並べ方にしたいです。

「赤フェア」ミニポスター  とは言え、当日会場内限定で頒価100円! とした「赤い表紙フェア」の威力……じゃない効果(汗)はそれなりにあったようで(汗)、『エモーショナル・サイオニック』が持込分危うく完売まで行きましたし、『小説BADOMA』第一巻の新規御購入も複数ございました。看板長編の、しかも中途3巻である『ダグディグル・グルーグラス』は流石に厳しいかな、と思ったのですが、「途中から読むのもありだし、取り敢えず買っておいて積ん読でもいいし」というセールストークに乗ってくださった奇特なお方が約一名いらっさいました(笑)。
 そして何より皆さん、「優勝おめでとうございます」と仰ってくださって(嬉)。
 直前まで「どうするかなー」と悩んだものの、今回は25年振りで特別だし、「何でこんなフェアやってんの?」を説明しなくても一定数の人達には一瞥で察せられるだろうし、と、球場観戦時の戦闘服(=前田様のハイクオリティユニフォーム)を纏っておいて良かった(笑)。
 フェア作品をお手に取ってくださった皆様、本当に有難うございました。
 「今日だけ100円にするって言ってるし、この機会に買ってみておくかー」というニーズを掘り起こせたのかもしれないなぁ、とは思います。……だからと言って、連続して廉価頒布することは考えておりませんので、そこは御容赦ください(汗)。

 表紙が赤くないので値が下がらなかった(笑)他の拙作も、それなりに貰われていった印象がございます。有難いことです。特に、直接またはお買い物代行で続き物の続刊をお求めくださった方々、「続きを読みたい」と思っていただけることは長編書きにとってこの上ない喜びのひとつです。心から感謝申し上げます。
 それから、300字SSポスカラリーのサークル賞に提供した『はたとせ』も、割と早い時期に貰ってくださった方がおいでだったようで、こちらも本当に有難うございました。「幾ら景品でもごっつい本は敬遠されるだろうなー、最後まで残るかもなー」と内心不安でしたので、お預けしていた見本誌が戻ってきた時には「え、もう!?」と声を上げてしまいましたわ(爆)。

 300字SSポスカラリーと言えば、初参加で、内心では「……普段長編書きの自分が参加して需要あんのかいな……」状態だったのですが、ブースでお手に取ってくださった方……殊に、その場で全部読まれた後でそのままお持ちくださった方が複数いらっしゃって、ちょっと安堵致しました。いや、目を通した後で戻される、というのは、イベント会場では余りにも日常的にあることですからね、それがたとえ無料配布でも(苦笑)。
 次回も参加するかどうかはテーマ次第だと思いますが、参加出来そうな時は参加してみようかと思った次第です。
 (えっPP貼ったんですか、と複数の皆様から驚かれたのが少々意外でした……いや栄光さんだと用紙によっては普通に(別料金なしで)片面クリアPPをお願い出来る仕様なので付けただけなんですよ、鏡だし、光らせておくかーと(苦笑))

 それから……今回『エモーショナル・サイオニック』が相当数(※当サークル比)出ていったことで、「手に取り易い価格帯の単巻読み切り中編(或いは長編、但しあくまでも手に取り易い価格帯の)を複数種類用意しておく」のが、入口として大事なのかもしれないなあ、とは思いました。
 執筆中の長編作品を複数本抱えていると、なかなかそこまで手が回らないのが悩ましいところですが、せめて『小説BADOMA』と『魔剣士サラ=フィンク』とが完結出来たら、『600万ダラーの仕事』のリライト&シリーズ新作など、色々考えてみたいです。

 あっあと、『月は欠けゆく』が2冊も貰われていったのが嬉しかったです。ちょっと反則と思いつつもテキレボアンソロに寄稿させていただいた甲斐があったなあと……。

 しかし、挙げ出すと切りがないので、この辺で(汗)。

 次回のテキレボは、来年4月1日(土)に開催とのことです。……年度初めという日程は微妙に厳しく、年度末である前日には休みが取れない可能性も高いので、今回以上に大変そうですが、直接参加をお休みする予定は今のところありませんし、「長編上等」企画も継続予定です、と呟いておきますね(笑)。

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