野間みつねの個人ブログです。
時には「千美生の里通信」のWeb版として、
そして時には創作活動の報告の場として……
余程に気が向いたら、書きかけの小説の断片を掲載するかもしれません。
 

2016年5月アーカイブ(古→新)

 5月8日開催のオールジャンルイベント「花鳥風月 126」への委託予定品リストを、直前で恐縮ですが(汗)掲載致します。

花鳥風月126 サークルカット
 今回は、先月出したばかりの新刊『小説BADOMA』第4巻を委託する関係上、委託品の殆ど全て(6種類中5種類)が二次創作になってしまうということもあり、ゲームジャンルで申込を致しました(汗)。

 ……なので、新刊の表紙イラストを、思い切ってサークルカットに使わせていただきました。どきどき。


 では、以下、委託する6種を、書影付きで紹介致します。



新刊
『小説BADOMA 4/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 4/5
 紆余曲折を経て四つの“しるし”を全て手に入れたシフォロン達は、ヴィルシャナの塔へ向かう前に、長らく大陸とは行き来も途絶えていたという島アゾレスへ赴く。だが、その島には、或る言い伝えがあった。黒魔道師タンジェは、仲間たちと一旦別れ、単身ヴィルシャナ島へ先行しようとするが……
 1990年に株式会社アスキー(当時)から発売されたRPGコンストラクションツール『Dante』に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』のノベライズ、とうとう第4巻です。
 色々と新たな展開がございますが、黒魔道師タンジェ君に絡む展開の殆ど全てが、原作ゲームには欠片も存在していないという……(苦笑)
 今回も、表紙を、『四番目の魔道士』で挿画を描いてくださった「かきくけ工房」の高井玖実子さまにお願いしています。


花鳥風月では初頒布の既刊
『「長編上等」ガイドブック』 ■ 「長編上等」ガイドブック
 3月に開催されたテキスト系同人誌即売会「Text-Revolutions」第3回(以降「テキレボ3」)で当方が主催した「長編上等」という「続き物長編小説応援企画」で発行したガイドブック。
 「テキレボ3で、3巻以上で構成される続き物小説作品を頒布予定であるサークル」という条件等で参加者を募り、13サークル14名15作品が集結。その参加サークルと登録作品を紹介することが主目的の、無料配布本

 因みに、拙サークルは、『ミディアミルド物語』『小説BADOMA』の2作品で参加。
 テキスト系の続き物作品を出しているサークル&当該作品を一望出来ることが特色の、無料配布本です。
 ……はい、拙サークルの内部基準でも「本」になってしまう、表紙込み120ページと相成りました(汗)。ホントに無料でいいのか、という内容と厚さですが(汗)、無配出します、と掲げて参加サークルを募集しましたからね(苦笑)。
 なお、有志が参加した企画の一環で、書き下ろし番外編が、何と、5本も収録されています。……勿論、主催である当方も書き下ろしております……微妙に、『小説BADOMA』4巻のネタバレを含んでおります(汗)。


その他の既刊 (刊行順)
『四番目の魔道士』 ■ 四番目の魔道士
 或る邪悪なる魔の一族と戦ってきた、白魔道士カルキ、赤魔道士ガルーダ、緑魔道士シュリー。しかし、彼らの力だけでは、一族を封じ込めるには至らない。限界を感じた彼ら三人は、強大な力を持つと噂されながら全く人前に姿を現わさぬ黒魔道士ヴィラバドラに共に戦ってほしいと呼び掛ける為、彼が隠れ住むと言われる小さな島に降り立ったが……
 『小説BADOMA』の前史とも言うべき、伝説の四人の魔道士達の十一日間を題材に採った、連作(?)短編集。表題作の他、全9編を収録。
 コンピューターRPGコンストラクションツール『Dante』(1990年、株式会社アスキー)に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』を勝手にノベライズした『小説BADOMA』に登場する〝伝説の四人の魔道士〟(しかもゲーム内で名前が出たのはガルーダさんだけという(爆))の物語を、これまた勝手に拵えたものです。

『小説BADOMA 1/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 1/5
 ランガズム大陸の北の果て、カナルネアの町に立ち寄った若き吟遊詩人シフォロンは、夕食を摂っていた居酒屋で、客同士の起こしかけたトラブルを歌の力で収める。真の勇者の称号〝ヴィルシャナ〟を目指す自由騎士イスファムから〝王の試練〟に挑戦する旅へと誘われて同意した彼は、その後、トラブルの一方の当事者であった青年黒魔道師にも声を掛けたが……
 1990年に株式会社アスキー(当時)から発売されたRPGコンストラクションツール『Dante』に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』のノベライズです。全5巻予定で3巻までを刊行したところで休眠、長らく幻の作品状態となっておりましたが、20年以上の時を経た2015年、突如として復活しました(汗)。
 表紙を、『四番目の魔道士』で挿画を描いてくださった「かきくけ工房」の高井玖実子さまにお願いしています。

『小説BADOMA 2/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 2/5
 真の勇者の称号〝ヴィルシャナ〟を目指して〝しるし〟を集める旅を続けるシフォロン達は、エルザイム王国の都ロクポリスに到着する。町は、王妃懐妊を祝う祭の真っ最中。吟遊詩人であるシフォロンは、宿泊した宿の女主人から、滞在中に階下の小料理屋で歌ってほしいと頼まれるが、仲間である黒魔道師タンジェには、ひとつの懸念があった……。
 1990年に株式会社アスキー(当時)から発売されたRPGコンストラクションツール『Dante』に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』のノベライズ、第2巻です。
 1巻に引き続き、「かきくけ工房」の高井玖実子さまに表紙をお願いしています。

『小説BADOMA 3/5』 ■ 小説BADOMA -血塗られた伝説- 3/5
 ランガズム大陸を南下して砂漠地帯へやってきたシフォロン達は、ひとつ目の化物一族に破壊されたチャネガ村の、生き残りの人々が隠れ住む洞窟を訪れた。そこで出会った村長の娘セシルの願いを酌《く》み、化物によって石にされた村長を救うべく砂漠の〝神殿〟に向かった八人は、そこで、古代文字の記《しる》された銘板《めいばん》を発見したが……
 1990年に株式会社アスキー(当時)から発売されたRPGコンストラクションツール『Dante』に収録されていたサンプルゲーム『BADOMA 血塗られた伝説』のノベライズ、第3巻です。
 黒魔道師タンジェの旅の真の目的が、遂に明らかに……!
 今回も、「かきくけ工房」の高井玖実子さまに表紙をお願いしています。




 以上、当日「花鳥風月」会場(くにびきメッセ@島根県松江市)に足をお運びの皆様、どうぞ遠慮なく覗いていってやってください。
 委託サークルナンバーは、何故か前回と同じく「12」となっております。
 なお今回は、無料配布物は、委託品とした『「長編上等」ガイドブック』のみです。御了承ください。
 委託品は、新刊・初売り物のみが4冊ずつ、他は全て3冊ずつ(いずれも見本誌を除く)となっております。万一品切れの際は、御容赦ください。パッキングされた頒布物が売り切れた場合は見本誌も売られるそうですから、もしも見本誌だけになっていたとしても諦めずに(苦笑)。ウチの見本誌は全て必ずカバーを掛けてありますので、割と綺麗な方ではないかと思われます。

 ページ数・頒価など、此処に掲げられていない情報は、本サイト内の紙媒体他作品目録ページを御参照ください。試し読みの為の抜粋ページも、刊行物毎に設けてあります。

 因みに、今回の委託品は殆ど全て二次創作なので、創作文芸見本誌会場「Happy Reading」さんでの見本公開はございません。悪しからず御了承ください。

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